相談窓口のご案内
茨城県母子保健センター (母子保健センター事業:県委託事業)
乳幼児発達相談のご案内
茨城県母子保健センターは母子の健全育成推進を目的とした相談機関です。茨城県から委託を受けて、乳幼児の発達に関する相談を行っています。相談は、市町村保健センターからの紹介が必要です。
発達に関する相談
相談結果に基づき個別指導を実施します。子育て中の不安や悩みに小児科医師(月1回)や心理専門員が相談に応じます。
- ことばや発語等に遅れがある
- 会話がかみ合わない
- ことばがどもる(吃音)
- 視線があいにくい
- 他の同年代の子となかなか遊べない・・・など
お子さんの心身の健康や発達に関すること、また療育相談についてひとりで悩まずぜひご相談ください。
個別指導
子供の発達に応じた目標・課題を設定し、興味・関心を引き出しながら個別のプログラムにそって基本的生活習慣、対人関係、ことば、運動の発達を促すよう指導・助言を行います。
個別指導は、概ね月1回1時間程度です。
市町村巡回相談
市町村で発達障害児支援に携わる保健師や心理専門員、保育士等の専門職に対する技術的支援を行うことを目的に、市町村に対する巡回相談を行います。
- 個別ケースの発達相談および発達検査の実施
- 困難ケースの発達相談および発達検査の実施
- 保健師や心理専門員、保育士等、専門職への研修会および勉強会
【申込方法】
申込用紙へ必要事項を記入しメール(boshihoken@ina.or.jp)にて申し込む。
電話相談
お子さんの健康や子育てに関する不安に保健師・看護師が相談に応じます。
乳幼児発達相談の流れ
Q&A
Q1.専門の医師と心理士の相談が受けられると聞きましたが、相談日は月に何回ありますか。
A1.
・毎月1回で、第4月曜日の13時から行っています。
・1人のお子さんに1時間程度かかります。
・予約制で、予約するには市町村保健センターからの紹介が必要となります。
・「ことばが遅い」「友達とうまく遊べない」「落ち着きがないので心配」などの相談があります。
・専門医師と心理士による相談結果に基づき、個別の療育指導を実施しています。
Q2.心理士による個別の療育指導は、月に何回ありますか。
A2.
・毎月6回、
・心理士及び言語聴覚士の4名が交替で個別指導にあたっています。
・ひとりのお子さんが月1回1時間程度個別指導を受けられます。
・個別指導日は、予約制となっております。
※A1で回答:予約するには市町村保健センターからの紹介が必要となります。
Q3.心理士による個別指導の内容を教えてください。
A3.
・一人ひとりの子どもの発達に応じて、課題を設定し、発達を促すよう関わっています。
具体的には、
①色、形の理解・かたはめ・パズル・仲間わけなどの机上課題の指導
②動物・野菜などのカードにより語彙数を増やす指導
③やり取り遊び(ままごと・買い物ごっこなど)
④ルールを守る遊び(黒ひげ危機一髪など)
⑤体操(バランス感覚など)
お子さんへの指導後、ご家族への助言や不安についての相談も受けています。
Q4.電話相談は子育てに関することや成長・発達についてなど、何でも可能ですか。
A4.
・お子さんの発達についての相談
例)「ことばが遅い」「ことばがどもる」「1歳を過ぎているのにまだ立てない」など
・「他県で療育を受けていたが、茨城県に転居予定なので茨城の療育期間を紹介してほしい」
・「子どもとのかかわり方がわからない」などの相談
茨城県母子保健センター
TEL:029-221-1553
〒310-0034 水戸市緑町3-5-35 茨城県保健衛生会館1F
相談受付 月~金 9:30~17:00 ※祝祭日、年末年始、夏季休業は除く
※相談無料。医師の相談は予約制です。
新型コロナウイルス感染症対応 看護職のための電話相談事業
現在、新型コロナウイルス感染症の最前線で向き合う看護職は、医療物資も不足している環境で、自分自身が感染しかねない極度のストレス状態のなか、24時間体制で患者さんを必死に支えています。しかし、ニュース等でも取り上げられていますが、看護職へ偏見や風評被害があります。
このような状況が続きますと、離職者が増え「医療崩壊」につながってしまうことが懸念されることから、公益社団法人茨城県看護協会・茨城県ナースセンターでは、看護職のこころの健康を維持することを目的に、R3年4月27日(月)より「新型コロナウイルス感染症に関連する看護職の電話相談窓口」を開設いたしました。
患者さんを救いたいという使命感と自分自身や家族の安全の板挟みになっている等、看護職にしかわからない悩みを本会の経験豊かな看護職がお聴きし、こころのケアを最優先に対応いたします。